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ピアノおとぎ箱

2025.07.01

山田和樹先生指揮バーミンガム市交響楽団:越谷・新越谷のピアノ教室

昨夜は、山田和樹先生指揮するバーミンガム市交響楽団の演奏会(東京初日/オペラシティ)に行ってきました!いや〜、終始ブラボーの止まない素晴らしい演奏会でした。

 

 

こんにちは!

ピアノおとぎ箱♪赤山町教室の高橋美佐です。

 

山田和樹先生と言えば、先日ベルリンフィル定期公演デビューを終えたばかり、ついに世界の頂点を極められ、今、日本のクラシック界で最も熱い「ときの人」ではないでしょうか?

 

山田先生が19歳の頃から知っている我々にとっては、これ以上の喜びはなく、昨夜は、合唱団の関係者が十数名お邪魔しておりました。私は、娘と一緒に出かけました。演奏が終わって、私の第一声「明日(つまり今日のことです)も来たい」です。ですが、娘の予定もあり、それが叶わず残念無念です・・・

 

合唱団からは、今日も明日も、そして、地方公演にも出かける仲間が多く、これからどんどんと演奏会も盛り上がっていくでしょうから、その報告を聞くのも楽しみです。

 

さて、肝心な演奏についてですが。

 

第一印象としては、「元気なオケだな」。チューニング前に舞台上で音出しをしている様子を見て、まず最初にそう思いました。あんなオケを見たことがありません。(良い意味で)プロっぽくない、気取りのようなものが全く感じられないオーケストラでした。

 

<ショスタコーヴィチ:祝典序曲 イ長調op96>

非常に華やか明るい音色で、推進力の感じられる演奏でした。とにかく賑やか。「祝典」のタイトルどおり。そして、バンダには高校生が登場。

 

プレトークで、山田先生が「せっかくなので、交流ができればいいなと思って」と仰ってましたが、彼はローム・ミュージック・ファンデーションのグローバル・プロジェクトというのに関わっているんですね。高校生たちが出てきただけで、おばちゃんは涙が出てきましたよ。観客も暖かく、彼らにたくさんのブラボーを送っていました。大ホールで世界で活躍するオーケストラと一緒に演奏したこと、あんなに大勢のお客様からもらったブラボーは、あの子たちにとって一生の宝物になるだろうな〜〜などと、見ず知らずのおばちゃんは感動してしまいました。

 

<エルガー:チェロ協奏曲ホ短調op85>

ソリスト:シェク・カネー=メイソン

「シェクは、イギリスでは大スター、彼を日本に紹介したくて」と。第一曲目と打って変わって、悲哀に満ちた感じのトーンから始まり、チェロって、あんなに響くんですね〜(しかもピツィカートで)と思いました。席がものすごく遠かったので、シェクさんが、何歳くらいなのか分からなかったのですが、まだお若そう。歌ごころがすごくて、素晴らしかったです。オーケストラも、本当に多彩な音を持っているんだなということが分かりました。

ソリストアンコール:ボブ・マーリー:She used to call me dada

 

<ムソルグスキー(ヘンリー・ウッド編曲):組曲「展覧会の絵」>

お馴染みのラヴェル編曲版ではなく、イギリスのヘンリー・ウッド版ということでした。ラヴェルより数年早く編曲されたそうです。慣れ親しんでいる楽器の音や、出てくる(強調される)メロディなどが違うので、目を白黒させているうちに終わってしまいました。

 

でも、最初の響きからして、私はこちらの方が好き!と思ってしまいました。展覧会の絵というと、「長大ですね」というイメージですが、ウッド版では、各セクションの特徴が際立っていて、ものすごく迫力のある部分と、孤独な部分、恐ろしげな部分などが、次々に現れるので、絵の情景がハッキリと浮かんでくるし、あっという間に進んでいきます。

 

もしかしたら、他の指揮者が振ったら、もう少し違ったのかもしれないですが、山田先生の表現は、ものすごく大袈裟で、振れ幅が大きくて面白かったです。オーケストラがそれによく応えていて、引き出しの多いオーケストラなんだなと思いました。山田先生との信頼関係もよく分かりました。

 

<アンコール ウォルトン:戴冠式行進曲「宝王と王の杖」>

これも賑やかな曲で、エルガーの曲なのかしら?と思って聴いていたのですが、同じイギリスの作曲家ウォルトンでした。かなりなスピード感と難曲だと思われますが、完全にオーケストラの手の内に入っているという感じで、もうサーカスを見ているような楽しさでした。

(これは褒めているのか???いや褒めているんです)

 

というわけで、私が、いちいち一曲ずつ感想をしたためるなんて、まずないことです。それくらい、どの曲も素晴らしくて、それぞれ違う印象を残し、演奏会を何回分も聴いたような満足感のある演奏会だったと思います。それで、冒頭に書いたように、第一声「明日も来たい」になったわけです。

 

バーミンガム市響

 

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