2026.09.07

大人のピアノ再開、レッスンは必要?|越谷・新越谷のピアノ教室

先日、SNSでこんな投稿を見かけました。

 

「高校生の頃までピアノを習っていて、チェルニー50番、バッハのシンフォニア、ショパンのスケルツォやバラードなどを弾いていました。大人になって、もう一度ピアノを再開したいと思っています。レッスンに通った方がいいでしょうか?」

 

このくらいまで勉強していた方なら、

私は「必ずレッスンに通わなければいけない」とは思いません。

 

 

こんにちは!

ピアノおとぎ箱♪赤山町教室の高橋美佐です。

 

ダイヤグリーン「ピアノを習う」ことの意味

もちろん、レッスンに通うことには大きなメリットがあります。

 

ただ、昔かなり弾いていた方の「ピアノを再開する」ということは、子どもの頃に初めてピアノを習うのとは、少し意味が違うと思うのです。

 

もちろんブランクによって技術が落ちていることはあるでしょう。

それでも、楽譜を読む力や、音楽の基礎的な知識、これまで培ってきた耳や感覚は、ある程度残っているはずです。

 

今どのくらい弾けるのか、そして何を弾きたいのかにもよりますが、昔かなり勉強していた方なら、大抵の曲は「自分なりに弾いてみる」ところまでは行けるのではないでしょうか。

 

・一曲全部を完成させなくてもいい。

・好きな曲のサビだけでもいい。

・昔弾いていた曲を、もう一度少しずつ弾いてみてもいい。

それだけでも、ピアノを再開する楽しさは十分に味わえると思います。

 

では、なぜ「レッスンに行った方がいいのかな?」と考えるのでしょう。

もしかすると、

「ただ弾ければいいわけではない」と思っているからかもしれません。

ダイヤオレンジ「弾ける」の、その先へ

例えば、

・もっと音楽的に弾きたい

・仕上がりの精度を上げたい

・この曲をもっと深く理解したい

・和声や曲の構造を知りたい

・自分では気づかない癖を直したい

・弾きにくいところを、もっと楽に弾けるようになりたい

 

こういうことを求めるのであれば、レッスンはとても有効です。

自分一人で何時間も悩むより、

経験のある先生に一度聴いてもらった方が、

あっという間に解決することもあります。

 

特に、

「ここのパッセージがどうしても弾きにくい」

「どんな指使いにしたらいい?」

「手や腕をどう使ったらいい?」

 

といった技術的な問題は、

実際に演奏を見てもらうことで解決しやすくなります。

 

ただし、ここで一つ大切なことがあります。

 

ダイヤグリーン大人の上級者ほど「先生選び」が大切

ピアノの先生にも、それぞれ得意な指導分野があります。

・幼児の導入指導が得意な先生。

・小学生の基礎を丁寧に教えるのが得意な先生。

・コンクール指導が得意な先生。

・音大受験を専門にしている先生。

・大人の趣味のレッスンが得意な先生。

・演奏そのものを深く追求することが得意な先生。

 

どれが良い、悪いという話ではありません。

大切なのは、自分が求めていることと、先生の得意分野が合っているかということです。

 

例えば、お子さんが通っているピアノの先生がとても良い先生だからといって、

「では私も同じ先生に習おう」

というのが、必ずしも最適とは限りません。

 

お子さんにはとても良い先生でも、ショパンのスケルツォを本格的に勉強したい大人の方にとっては、別の先生の方が合っている可能性もあります。

 

「コンクールに強い先生」なら安心していい?

これも少し注意が必要です。

 

もちろん、コンクールで実績を出している先生には、高い指導力を持っている方がたくさんいらっしゃいます。

ただ、大人の趣味のピアノでは、必ずしもコンクールと同じような練習方法が合うとは限りません。

 

コンクールでは、一つの短い曲を、非常に細かいところまで突き詰めて完成させる必要があります。

 

ダイヤオレンジ一方、大人の趣味では・・

「この曲を自分なりに楽しみたい」

「この作曲家の音楽をもっと知りたい」

「なぜここはこんな響きになるのか知りたい」

「多少間違えてもいいから、好きな曲をたくさん弾きたい」

という方もいます。

 

どちらも「ピアノを深く学ぶ」ことですが、方向性は違います。

 

ですから、コンクールの実績だけを見るのではなく、その先生がどんなレッスンをしているのかを見ることが大切だと思います。

 

ダイヤグリーンレッスンは毎週でなくてもいい

そして、昔かなり弾いていた大人の方なら、私は毎週レッスンに通う必要もないと思っています。

 

例えば、普段は自分で好きなように練習する。

そして月に一度、あるいは2か月に一度くらい先生のところへ行く。

 

そこで、

「今の方向性で合っていますか?」

「ここをもっと良くするにはどうしたらいいですか?」

「この部分の弾き方を見てください」

と確認する。

 

そんなレッスンの受け方も、充分ありだと思います。

 

毎週先生に課題を出してもらわなくても、

自分で曲を選び、自分で練習し、自分で音楽を楽しめる。

 

そこまでの力がある方だからこそ、

先生には「練習を管理してもらう」のではなく、

自分では見えない部分を教えてもらうという使い方もできるのです。

ダイヤオレンジ「学ぶ」方法はレッスンだけではありません

さらに、曲の構造や和声、作曲家についてもっと知りたいということであれば、今は自分で学ぶ方法もたくさんあります。

 

YouTubeには楽曲分析や演奏について解説している動画がありますし、インターネットで調べれば、楽曲分析や作曲家についての資料も見つかります。

 

昔だったら専門家のところへ行かなければ得られなかったような情報も、今はかなり身近になりました。

 

ですから、

「ピアノを再開する=毎週ピアノ教室に通う」

と考える必要はないと思います。

 

ダイヤグリーン大人のピアノは、もっと自由でいい

昔しっかりピアノを勉強していた方が大人になって再開する場合、

「もう一度、昔のように練習しなければ」

と考える必要はありません。

 

・弾きたい曲を弾けばいい。

・一部分だけでもいい。

・昔弾けた曲をもう一度弾いてみてもいい。

・自分で勉強してもいい。

・そして、必要なときだけ先生に教えてもらってもいい。

・もちろん、毎週レッスンに通って、さらに深く学ぶのも素晴らしいことです。

 

ある程度の基礎力がある大人の方なら、「自分で楽しむ時間」と「先生から学ぶ時間」を、自分に合った割合で組み合わせるのが一番自然なのではないでしょうか。

 

ダイヤオレンジまずは、ピアノの前に座って

大人になって、もう一度ピアノを弾きたい。

その気持ちがあるのなら、

あれこれ考えるより、まずは鍵盤の前に座ってみてください。

 

昔の楽譜を開いてみるのもいいでしょう。

思っていたより指が動かないかもしれません。

でも、意外と覚えているかもしれません。

 

そして、「やっぱりピアノって楽しいな」と思えたなら、

「もっともっと学びたいな」と思えたなら、

そのときにレッスンを考えてみても遅くありません。

 

レッスンは、「弾けない人が弾けるようになるためだけのもの」ではありません。

自分で弾ける人が、さらに音楽を深く楽しむためのレッスンもあるのです。

 

私自身も、ただ音を間違えずに弾くことだけでなく、なぜこの音楽になるのか?どんなふうに音を作るのか?といったところまで一緒に考えるレッスンが好きです。

 

ピアノを弾く女性

 

9月から、新しい生徒さんの受け入れ可能な枠は

 月)15:30〜、17:00〜

 水)16:15〜、17:00〜

 金)17:00〜 です。

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