気の置けない友人とのランチや飲み会、楽しいですよね。私も飲み会、大好きです。
一緒に食べたりおしゃべりが楽しいのはもちろんですが、
自分では作らない(作れない)お料理を食べることも、私にとって大きな楽しみのひとつ。
ところが最近はその予定もすべて無くなり、外食の機会もめっきり減ってしまいました。
そんな時、居酒屋さんの定番メニュー
「もつ煮」を直売しているお店が近くにあるということを聞きつけ、
お休みの日に、早速テイクアウトしてみることにしました。
目指すお店は「もつ煮直売所 日本豚園セントラルキッチン店」。最寄り駅は北越谷駅になります。
駅からは西口を出て、交番を右手に見ながら東武線高架下沿いにまっすぐ進みます。
約2分ほど歩くと、「手造りお弁当」の黄色いのぼりが見えてきました。
こちらがもつ煮を直売している、日本豚園さんのセントラルキッチンです。
ここ北越谷の店舗はテイクアウト専門の直売所で、毎日お店で手作りした出来立てを提供しています。
日本豚園さんは、八丁堀本店の他、築地などにも系列店舗を構える大衆酒場で、リーズナブルな価格と美味しさで人気の居酒屋さんのようです。
店内に入るとお惣菜が並んだカウンターが目に入ります。
お店の方がいらっしゃらない時は、カウンター上の呼び出しボタンを押すとすぐに出てきてくださいます。
お弁当は日替わりや唐揚げなどもありましたが、今日は一番人気の「もつ煮弁当」と、「もつ煮」の単品を注文することにしました。
ほろほろとろけるもつ煮に、こころもからだもあったまる~
自宅まで歩いて約10分。
家に着いてもまだほんのり温かさが残っていましたが、肌寒い日だったのでお弁当のもつ煮と、もつ煮単品だけをレンジで温め直しました。
お弁当のもつ煮は、もつ煮だけで温めやすいようにお椀タイプになっていて、取り外せるようになっています。
空気穴が開いたフタもついているので、そのままレンジに入れられます。500wで約30秒温めました。
もつ煮が熱々になったところに、小分けにセットされている小口切りのネギを乗せていただきます。
まず一口目はスープを。少し濃いめの味噌味でほっとする美味しさです。
もつはとてもやわらかく、口のなかでほろほろとろけていきます。ここまでやわらかく煮こまれているのに、もつのふわふわ食感はしっかりと残っていて、存在感十分です。
もつと一緒に入っている野菜は全て小さめに切られています。大根、人参、ごぼう、たまねぎ、こんにゃく…それぞれが味噌ともつのうま味をめいっぱい吸い込んでいて、時間をかけて煮込まれているのがわかります。
どの具材もほとんどかまずにいただけるので、かむ力が弱くなったお年寄りでも食べられそうです。
もつ煮の一番上にのせられた細切りのキクラゲはコリコリとした食感と、少し辛さのあるピリッとした味付けで、良いアクセントになっています。
もつ特有の臭みは全く感じないので、もつは苦手!と敬遠されている方に是非一度食べていただきたいです。
白いご飯との相性もバッチリで、モリモリ食べられますよ 。
「もつ煮」の単品の方は、お弁当よりスープがたっぷり入っていて、満足のいくボリューム感です。
一味唐辛子、お箸とれんげが付いているので、外出先でいただく時もれんげがあると食べやすいですよね。
外食できなくても、お店と変わらない味を家で楽しむことができ、思いがけず幸せなランチタイムとなりました。
後日、飲み友達に冷凍のもつ煮をプレゼントしたらとても喜ばれました。
気軽に飲みに行けない今、オンライン飲み会でいっしょにもつ煮を食べるのもいいかもしれませんね。
冷凍のもつ煮、おつまみ、お惣菜もあります
もつ煮は冷凍販売もしています。湯煎、電子レンジとちらでも温め可能です。
おかずにもう一品欲しい時や家飲みのおつまみが欲しい時、冷凍庫にあると便利ですね。
他にも川エビの唐揚げや、鶏のから揚げ、メンマなど、おつまみやおかずになりそうなお惣菜も日替わりで販売しています。
営業時間について
営業時間はその日作られたもつ煮が無くなり次第終了とのことです。
電話で確認をしてから行かれる事をおすすめします。
ホームページには不定休となっていますが、基本的に土日はお休みとのことでした。
平日は10時からオープンしています。
日本豚園セントラルキッチン店では、
高齢者向け配食サービス「まごころ弁当」のサービスも行っています。
詳細はこちらのレポートをご覧ください。
高齢者向け配食サービス「まごころ弁当」越谷店レポート
もつ煮直売所 日本豚園セントラルキッチン店(モツニチョクバイジョ ニホントンエン)
〒343-0026 埼玉県越谷市北越谷2-20-25-1
TEL 048-940-5669
営業時間 10:00~19:00
※もつ煮が売り切れ次第閉店させていただきます
定休日 不定休
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